64回目の誕生日
Happy Birthday Christopher Nemeth デザイナーお誕生日おめでとうございます ビールいただきました。飲まずに置いておきます
Happy Birthday Christopher Nemeth デザイナーお誕生日おめでとうございます ビールいただきました。飲まずに置いておきます
むらかみです。 今日は僕が最も尊敬するアーティスト、 クリストファーネメスさんの十三回忌にあたる日なので、 大切な節目として、ブログを書かせていただきます。 先日、モード 評論家の平川武治さんとお席を共にさせて頂く機会があり、 デザイナーについてたくさんのお話を聞かせて頂きました。 「なりすまし」なデザイナーが多い中、ネメスは真のデザイナーとの言葉。 そして、自分が一番似合う服を作るという、稀に見るデザイナーであったと。 そしてファンというのは、デザイナーの産みの苦しみに共感したくて その服を着るんだ、という事も話されていて、深く頷きながらお話を聞かせていただきました。 平川さんがネメスに寄せて書かれたブログを見つけましたので シェアさせていただきます。 クリストファー-ネメス氏の悲報を知って、 Christopher Nemethの10回忌だった、9月22日。 そして、僕が15歳の時に始めてお店に行った時に 接客してくれた店員さんとも20年以上振りに再会出来ました。 全く変わらないお姿にタイムスリップしたような気分。 その方が語ってくれたデザイナーのエピソードも とっても最高で、自分にとっては宝物な時間になりました。 僕がはじめてネメスの服を知ったのは15歳の時です。 「なにこの服?!」と雑誌を見てびっくりし、 当時、Macを買う為に新聞配達のバイトをしていたのですが、 その一部のお金を持って、 大阪の四ツ橋にあるお店へ行きました。 15歳の僕にとっては、ブランドのお店に行くなんて始めての経験だし、 すごく怖くて緊張していました。 雑誌で見たパンツを手に取って、試着もせずに 「これください」とレジに行きました。 緊張で、恥ずかしくて、早くお店を出たかったからです。 でも(上記20年ぶりに再会の)店員さんは優しく「着てみてくださいね」と 試着するように勧めてくれました。 それからお店にいく度に緊張はなくなっていき、 はじめてデザイナーと対面したのが18歳の時です。 高校を卒業してロサンゼルスに留学したものの、 ホームシックになり半年で帰国、、(今なら考えられない!^^;) 映画を勉強したくて行ったのに、挫折して日本に帰ってきた直後に デザイナーが大阪に来て対面しました。 そして、デザイナー自身が大工をして1から手作りで仕上げたお店で 服の話や表現の話を聞かせてもらいました。 僕はデザイナーが「行動すれば出来る」と語ってくれた DIY(Do it yourself.)のお話で 挫けていた心にまた火が灯ったと思っています。 あのタイミングで、あの出会いがなかったら、 今自分で映画を作る事は 諦めていたかもしれないです。 亡くなってから12年。そんなに経ったのかと愕然とします。 その時間の中で、自分はどのような仕事が出来たのか。 全然出来てない、もっと出来たはず、と考えるけど 後を向いても仕方がないので前を向いてやっていくしかないです。 だらしない自分に鞭打ってくれる存在。 くじけそうな時、 いつも心の中心に道標のように存在し続けてくれている。 僕が自分で映画を作ってみようと思って始めた事、 そして今でも続けてこれたのは あなたがいたから。あなたと出会えたからです。 ありがとうございます。 あなたから受けた影響を広げて、返していけるよう もっと、もっと、頑張ります。
Happy Birthday Christopher Nemeth デザイナーお誕生日おめでとうございます